資源ゴミ回収方法は自治体でどれだけ違うのか

資源ゴミの回収方法を知って、環境保護に努めよう

資源ゴミの回収について、世界から日本をみる

資源の回収方法について、全国で統一されているルールはあるのかと疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 資源ゴミの回収は、ある程度ルールが決まっています。しかし、国で大枠のルールがあったとしても、自治体でそれぞれの対応が任されています。

回収方法の種類

実は、資源回収方法には3種類があります。 それぞれ3種類の方法には、どのような意味があるのでしょうか。 皆さん、ご存じでしたでしょうか。 地球環境を守るための行動をとることができるよう、それぞれの回収方法を知って、実践するまで繋げることができると良いと思います。

自治体による回収方法の違い

各家庭から出るゴミは、日本全国共通しているものが多いかと思います。 ライフスタイルによっては、毎回出るゴミは異なるかと思いますが、処理すべきゴミのカテゴリは、同様だと考えられますね。 では、同様のゴミを回収するはずなのに、各自治体でゴミの回収方法が異なるのはなぜなのでしょうか。

回収のルールは統一されていないのか

資源ゴミと聞いて、何を思い浮かべますか?
資源ゴミは、一般にもう一度資源として使用できるゴミを指します。特定の回収業者が回収し、再資源化されます。
資源ゴミは、紙類、布類、金属類、ガラス類、ペットボトル類に分けられます。
紙類の例として、新聞紙、チラシ、本、雑誌、段ボールなどがあります。金属類は、空き缶、一斗缶、フライパン、スプレー缶があります。
それでは、日本の資源ゴミのリサイクル率の実態を見ていきましょう。
2013年のある調査では、先進国の中で日本のリサイクル率が19%、下から5番目という位置である一方で、焼却とエネルギー回収については71%の第1位という結果になっています。つまり、日本はリサイクルで再資源化を図るのではなく、ゴミは焼却して処分していることが現状です。しかし、日本の自治体でも回収方法が異なるように、世界各国でもリサイクルに関して違いがあります。
アメリカやカナダでは、まず、ほとんど分別をせずにゴミを回収し、ゴミ処理施設に運んだ後に選別を行うという仕組みを取っています。日本は、各家庭で自治体の規則通りに分別をし、ゴミ置き場に置きます。その後、ゴミ回収車によりゴミ処理施設で運ばれ、処理されます。このように、日本は各家庭の負担が大きく、アメリカやカナダではゴミ処理施設の方の負担が大きくなると考えられます。各国で、ゴミ回収の扱い方が異なるため、リサイクル率が異なり、各国を単純に比較することは難しいと考えられます。
ただ、日本は土地がなく、ゴミの埋め立てを行う土地を用意することができないため、焼却してゴミをコンパクトにした形で埋めるという手順を踏んできています。そのため、日本は焼却能力が進化したことで、焼却率が高いと考えられています。