資源ゴミの回収方法を知って、環境保護に努めよう

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自治体による回収方法の違い

最も分別が厳しい地域はどこか

日本で分別が最も厳しい地域は、徳島県の上勝町です。約1500人の小さな町です。2020年までにゴミをゼロにすると宣言し、ゴミの回収方法に力を注いできています。
ゴミの分別は、なんと45分別存在します。さらに、注目する点が業者によるゴミ収集車のゴミ回収がない点です。住民が分別した後に、自治体が指定した1箇所の回収ステーションに捨てます。つまり、行政回収ではなく、拠点回収を採用しています。
また、生ゴミに関しては、回収を行っておらず、自分で堆肥化する必要があると決められています。住民の方々は、大変だと思いますが、意識高く取り組まれ、実際資源化率は87%と言われています。分別に困っている方がいれば、回収ステーションに職員が常駐し、助けることができる体制を組んでいます。

分別方法が異なる理由

徳島県の上勝町は、かつて野焼きでゴミを処理していましたが、環境問題の規制により、新たな処理方法を行う必要がありました。しかしながら、財政的に厳しく新たなシステムを導入する余裕がなかったのです。
そこで、財政にも優しくゴミを効率よく処理し、環境にも優しい対応を行うためにはどうしたら良いのかを考えた結果、拠点回収が採用されたそうです。拠点回収は、人件費も安く、各自や助け合いで分別を行い、かつ資源ゴミの回収率が上がっています。
つまり、自治体の規模の違いにより、ゴミの処理システム能力が異なるため、分別方法が異なるのです。財政能力が高い自治体であれば、ある程度分別はゆるく分別ができるようシステム化をしています。しかし、自治体の財政能力が低い所は、住民による分別の協力がなくては環境問題に適したゴミの処理が難しいのです。


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